電奏楽団 天門ぶろぐ

アニメやゲームの曲を作っている天門の個人ブログです

回顧録(3) 評価

さて、そんな感じで作曲に目覚め、
いろいろ作って行くわけですが、ある時に、
師匠がMMLを教えてくれたんですね。

本格的な音楽ドライバーというものをはじめて
使ったわけですが、やっぱり白眉は
音色を瞬時に切り替えられる点でした。

FM音源部分は拡張しないと三声しかないので、
うまく音色を切り替えるのがひとつの
ポイントだったわけです。

コメントにもちょっと書いたんですけど、
ベースを弾いているパートの、そのベースの休符部分で
瞬間的に音をドラムの音に切り替え、
休符部分に音を鳴らしつつ、また瞬間的に
音を元のベースに戻すんです。
そうするとうまいことリズムパートが補完されるわけです。

また、矩形派のような単純なPSG三声のパートも、
そのうち二つをまったくのユニゾンにして
一方をピッチずらしてボリュームを下げ、頭に8分休符か
16休符を入れると、ディレイがかかった
綺麗な音になって、メロを取ったりできたんですね。
エフェクトで言うと「コーラス」と「ディレイ」をかけた状態。


師匠がそのときくれた音楽ドライバーは
「SPLIT」と言って、当時、同人ソフトの中でも有名でした。


そんな感じで作っていたわけですが、
自分の作った簡単な曲を、師匠が前述の
師匠の隣人であるピアノ先輩に聴かせたところ、
「なかなかいいんじゃない」
というコメントをいただいた、との事。

それは嬉しかったですね。

もともと、師匠は自分の曲には好意的でしたが、
友人付き合いの中の話でした。

しかし、先輩に評価された、というのはかなり
自分の中で自信になったんですね。


そしてそんなある日、夏休みになってまもなく。
師匠に言われました。


「ゲーム作るから、音楽やってよ」



つづく

[ 2009/07/09 19:55 ] 回顧録 | TB(-) | CM(0)
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