電奏楽団 天門ぶろぐ

アニメやゲームの曲を作っている天門の個人ブログです

時間

ツイッターでも呟いたんですが、
数年前に海外のファンタジー小説を
追っかけて読んでいました。

大体、文庫本7冊くらいで第一部で、
それが第7部くらい続いてるんです。

でも第四部くらいまで読んだでしょうか、
結局、主人公達が何か事件に巻き込まれて、
なんやかんやあって解決して・・・・
みたいな流れに飽きてしまって(笑)

結局、起承転結からは逃れられないのがわかって、
急速にフィクションに対する興味が無くなって
しまったんですよね。

それは同時に、音楽とかでもそうなんですけど、
結局、始まったら終わる、という「時間」の
概念から逃れられない。

考えてみると、アリが地面を歩いて動くのも、
人間の心臓が血液を送り出すために鼓動するのも、
「時間」というものが進行しているおかげ、
というわけですよね。

光の速さで何億年もかかるような遠い場所に、
比較すると太陽がマッチ棒の先くらいに対して
サッカーボール、バスケットボールくらいの差があるような
とてつもなく巨大な星もあるわけですが、
そんな巨大な星の回転も、
「時間」が進行していなければ成立できないですよね。

巨大な星が回転して「1日」経つ前に、
人間は一生を終えてるでしょうから、
随分と人間は小さい存在ですよね。


そう考えると、いったい、この世ってなんなのだろう、
と、思ってしまいます。


[ 2010/07/10 09:19 ] つれづれ日記 | TB(-) | CM(5)
ファンタジー小説ですか?
その作者って、超1流のファンタジー作家なんですか?
世間での評価は、エンターテイメント作家ではないですか?(多分)例えば、「ゲド戦記」のアメリカの女流ファンタジー作家、ルグィンさんや、「モモ」や「はてしない物語」のドイツのメルヘンファンタジー作家のミヒャエルエンデさんとかは、全然表現の深さが違う
と思いますけど・・・・・。エンデさんが、「私は、日本のファンタジー作家と呼ばれている人達と、何人か知り合いました。
その印象で言うと、ファンタジーというにはちょっと
軽率で、ただの作り物、愉快な遊びにすぎないような事柄を
ファンタジーと言ってしまっている。
「楽しければ結構だ」というにすぎないような気がします」
と生前、仰っていますが?

アニメ監督の宮崎駿さんは、「ゲド戦記」をもの凄く
熟読していたそうです。

坂本龍一さんは、「エンデの遺言 根源からお金を問うこと」
を読んでから、エンデさんのファンタジー小説をまた
読み直した方が良いなと感じたそうです。

坂本龍一さんが仰るには、エンデさんは、神話的な
原型のような高次元のあるいは、深層にある、何か?
に触れていたと思うと、「エンデの警鐘 地域通貨の希望
と銀行の未来」でそういう風に仰ってます。作り話と本物のファンタジー小説は、僕は、違うと思います。

この世って何だろうですか・・・・。
坂本龍一さんの表現で言うと坂本さんが作曲した映画「リトルブッダ」の
輪廻転生の深い悲しみのようなでも希望のような
音楽表現でしょうか?

それでは答えになってませんよね(苦笑
僕には、答えられません。難しい問題ですよね。

エンデさんは、キリスト教異端思想や、神秘思想家のルドルフシュタイナーさん
の思想の影響を多大に受けていた方なのですが、
まあルグィンさんも深層心理学者の
ユングの影響や、ネイティブアメリカンや、
仏教思想など、普遍的な宗教性の影響が
多大にあるのですが、

要するにエンデさんはエンデさんの人生の探求。
ルグィンさんは、ルグィンさんの人生の探求。
天門さんは、天門さんの人生の探求。
僕は、僕の人生の探求をするしかないんじゃないかなあ?

と思います。

では。




[ 2010/07/11 17:25 ] [ 編集 ]
天門さんのこういった文章を読ませて頂くと、新海さんの作品にドンピシャで合う楽曲をお作りになられる理由が分かりますね。
[ 2010/07/13 00:18 ] [ 編集 ]
うんうん。思います。私は無駄に感じちゃいます。だから、気にしないようにしてます(笑)私達がしている事は宇宙からしたらとても小さい星のほんの一瞬にしかないのだろうと思います。それは私達の感じるセミの一生とどこか一緒なのかなって。それでも私達はその時間の中で自分達が出きることを思いっきりするしかないんでしょうね。その一瞬のなかで天門さんの音楽に出会えた事がとても嬉しいです。まぁつまり、天門さんが大好きです。えへっ(´ω`)。長文失礼しました。お疲れ様です♪
[ 2010/07/13 01:32 ] [ 編集 ]
小説でもなんでも、ストーリでどこまで起承転結の流れを崩せるかというのは難しいところですよね。
なんのひねりもなく起承転結を繰り返すと「つまらない」「飽きた」と言われる……。
だからと言って、思いっきり起承転結の流れを崩すと「中途半端」「わかりにくい」などと言われる……。

特にストーリー全体が
あとはいわゆる“王道”を求める読者も結構多いので、その流れをどこまで変えられるか、ですね。
以前ネットでスターウォーズとエラゴン、ハリーポッターの3作品を使った物語構成の比較を見ました。
「海外の人気のある物語は皆、共通点がある」という内容。
例えば「主人公には両親がいなく、おじやおば、親戚に育てられる」などなど、共通点がかなりの数指摘されていて驚きました。

物語を創作するということの深さを改めて感じた気がします。

そして、確かに人間ってちっぽけな存在ですよね。
仰る通りだと思います。
僕も「僕になにができるんだろう」「これをやっていることに意味はあるんだろうか」と悩んだことが何回もあります。

ただ、その中で「何ができるか」「何をするか」って大事だと思います。
例えば天門さんは音楽を作られている。
そしてそれは多くの人の心を動かし、影響を与えている。
言ってしまえば“それだけのこと”になってしまうのかもしれませんが、とても大きなことですよ。
もちろん僕も天門さんの音楽に影響を受けている人間の1人です。

時期的に〆切など音楽面も大変かと思われますが応援しております!
[ 2010/07/13 03:46 ] [ 編集 ]
初めてコメントさしていただきます。

(ちょっと前置き)
あの天門さんが(なんとなく)近くのいるなって思ってビックリしました。
近所とかそういうのじゃなくて違う意味で・・・
天門さんの曲大好きです!
応援してます!!!

(本文の内容)
自分もたまにあります。
展開が読めてしまってこうなるなって思ったり、こういう話は読んだことあるからって思ってしまいます。
やっぱり人っていろんな人がいて、案外考えてること同じなんだなって思ったりもします。
同じ考えの人がいるから同じような作品ができたり、稀にほとんど内容の同じ作品ができてしまったり・・・。
まだ誰にも作られていない作品って少ないですよね。
たまにそういう作品もあるのかなって思ったりもします。
もう作品はすべて出し尽くされてしまって唯一つの新しい作品って言うのはもうできないし、作られることもないのかなって。
でもやっぱりこういう中で新しいのを作ったりできる人って言うのは注目されますよね。
でもそれがみんなに認めてもらえるかはわからないって言うのが現状ってやつですかね・・・。
だからといって同じ事にこだわってる人をバカにとかはしません。
それによって成功してる人もいるし、何よりそれがみんなに認められて、みんながそれを好きだからです。
やっぱり好きなことってつづけるもんですよね。

小さな存在って言うのはよく考えます。
学校にいってる途中とか部活と中途か・・・。
「自分は一体何をしてるんだろう。」ってよく思います。
自分をあまりにも客観的に見ると「人間」を見ているような気がして、それにして、傍からみるとけっこう人間って変わったことしてるなって思ったりもします。
友達にはよく「病んでる」とか言われますけど(否定はしませんが・・・)、こんなことやってるのが当たり前なのかなって思うと悩みます。
それに床に寝て天井を見ながら手を上げると、すっごく小さいなって思います。
物理的にもですが、人間1人1人や、周りの空間、地球、宇宙、規模を大きくしていくといろんな意味合いでの自分がとても小さく見えてきます。

なんだかんだ言って人間ってこわいなって・・・。

長々と青二才が語ってすみませんでした。

応援してますので、これからも頑張ってください!
[ 2010/08/07 00:01 ] [ 編集 ]
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